阿部 寛さんが主演するTBSのドラマ「ドラゴン桜」にホンダやカワサキとは違うあまり見たことが無いバイクが登場して、あのバイクは何だろう?と思った方は多いのではないでしょうか?
では、さっそくドラマに登場したバイクが何なのか解説していきましょう!
あの車種のメーカーは何?
最初に気になるのは、あのモデルはどこのメーカーの何だろうか?という事だと思います。
まずメーカー名は「FANTIC(ファンテック)」というメーカー名になります。
そこから掘り下げてまいりましょう!
FANTIC(ファンテック)とはどんなブランド?
1968年 イタリアで創業し70~80年代にオフロードバイクを主力に開発・生産をおこなってきたメーカーです。ブランドのアイコンとなる名車「Caballero(カバレロ)※日本では「キャバレロ」とも呼ばれます。」シリーズを中心にモデル展開をしていました。1975年にはファンティックモーターレーシングチームが結成され、モトクロス競技に参戦。そして1980年にはバイクで岩を登ったりするトライアルに参戦開始。トライアル世界選手権では1985年、86年、88年、3度のタイトルを獲得するなど、数々の実績を残しつつも90年代には経営状況が悪化し倒産と再建を繰り返しました。現在は、59 名の企業家からなる合資会社 VeNetWork が 100%出資し経営再建を行い、日本では「モーターリスト合同会社」が総輸入販売元として供給しています。
CABALLERO SCRAMBLER 250(キャバレロスクランブラー250)ってどんなバイク?
さて、実際にドラマの中で登場したのは「CABALLERO SCRAMBLER 250(キャバレロスクランブラー250)」というモデルになります。
CABALLERO SCRAMBLER 250(キャバレロスクランブラー250)
名前の通り、スクランブラーというカテゴリーになりますね。昔ながらのザ・オートバイという風貌でシンプルでとてもオシャレです。
排気量は250ccの単気筒なので、普通自動二輪免許で乗る事が出来ますよ。
シート高が820mmなのでとても足つきが良さそうですね。
価格はGooBikeで見ると税込車両本体価格91万円という感じですね・・・・。う~ん、250ccのバイクで90万円台・・・考えさせられますね。
ファンテックはどこで購入できるの?
2021年4月現在では日本でFANTIC(ファンテック)を取り扱っているディーラーは55店舗ある様です。
詳しくはこちらのFANTIC(ファンテック)公式HPディーラー一覧をご確認ください⇒https://caballero.jp/dealers