バイクに乗って何がしたいですか?
バイクに乗る目的がハッキリしている人は、その目的に合うバイクを探しているかと思います。恐らく「これがオススメですよ」という情報は、いろいろなメディアやブログで紹介されていると思うのでココでは、これをやりたいなら、これはお勧めできないという車種をご紹介します。
高速道路を使ったツーリングの場合
■オススメできないモデル① 125cc以下のモデル全般
そもそも高速道路には乗れません!
■オススメできないモデル② 250cc以下のシングルモデル
なぜオススメしないかというと、排気量が小さいと高速域までスピードを出すのにアクセルを大きく開ける必要があります。そうなると振動が大きくなりますし、手首も疲れます。燃費も悪くなりますね。特にクラシックモデルとオフロード モデルなど、ゆっくり走る事を得意とするバイクは少しなら良いですが、長距離はシンドイですよ。
メモ
シングルモデルとは何か難しい事は置いておいて、エンジンからマフラー(パイプ)が1本だけ出ているモデルという認識でOKです。
優先する基準は?
- 風防(風よけ)がついている
- 排気量は400cc以上が楽
- ETC本体が鍵付きの場所に設置できるスペースがある
街乗りがメインの場合
■オススメできないモデル① 400cc以上のアメリカン
車体のサイズが大きく重いモデルが多く、駐車スペースに困ったり、バイクを押したり引いたりする場面が多い街中ではちょっと苦労をするかもです。
■オススメできないモデル② スクーター以外の大型バイク
「そんな事分かってるよ!」と言われそうですけど、大きなバイクは総じて街乗りには向いていないですね。でもスクーターであれば荷物も積めるし、渋滞でにハマってもマニュアル操作が無いので一概に街乗りに向いていないとも言えません。
優先する基準は?
- 駐輪スペースの場所を選ばない
- 車体が軽い
- ヘルメットをバイクに収納できればベスト!
キャンプツーリングに行きたい場合
■オススメできないモデル① 250cc以下のオフロードモデル
意外に思うかもしれませんが、ノーマルの状態では想像以上に荷物が乗りません!もちろん、キャリアとかバッグを装備すればしっかり積載は可能ですがサスペンションが柔らかいので大きく沈み込んで乗り心地に影響されてしまいます。雰囲気は出ますけどね。
■オススメできないモデル② スーパースポーツモデル
特にお尻が跳ね上がっているモデルは荷物が積み難いです。しかも荷物を積載する為のアフターパーツがあまり充実していないので、キャンプ道具を厳選する必要があります。あとはやっぱりキャンプ場なので、路面が荒れている可能性を考えるとスーパースポーツは難しいですね。
優先する基準は?
- 荷物が積みやすい
- アフターパーツで積載容量がふえるならOK
- スマホの充電が可能なUSBがあれば安心!
林道ツーリングに行きたい場合
■オススメできないモデル① ロードモデル全般
これも「そりゃそうでしょ!」とつっこまれそうですが、なんでダメなのか?というところを簡単にご説明します。重い、タイヤが荒れ地に対応していないから滑る、などいろいろありますが一番は凸凹道を走るので、最低地上高が低いロードバイクはエンジンの下を強打して壊れるというところです。下手するとエンジンがつっかえて動けなくなります。
あきらかにエンジンの下のスペースが違いますね。
■オススメできないモデル② 大型アドベンチャーモデル
初心者の方を対象としているので、このモデルをピックアップしました!ベテランのバリバリ美味い人は別ですよ。このモデルで本当に荒れ地を走るにはそれなりの経験と練習が必要になります。トレールモデルとは基本的に乗り方が変わるので注意ですよ。
優先する基準は?
- イボイボのブロックタイヤを履いている
- 車体が軽い
- 初心者は足つきが良いものを選んでください!
そのモデルを愛せますか?
結論:バイクは自由な乗り物です!不便を許容できるぐらい惚れたバイクがあるのなら、それに乗るという選択は間違いではないですよ!